愛知県豊田市の小学生学習塾 「自分で考える」が好きになる。RAKUTO豊田校

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2018年10月18日 06:00  学び~脳科学マインドマップについて

選択する感覚とマインドマップ(再掲)

先週の事。
とあるお友達に、「なんでマインドマップにかくの?」と聞かれたんだ。
「いつも、いってるじゃん!」といいながら、あらためて、いろいろと良い点を教えてあげた。
おかげさまで、なっとくしてもらえたよ。

・・・ということで、今回は、マインドマップを使う良いところについて、5年前の記事で復習。
いつもと違って、大人向けの文章になっているので、わかりにくい場所もあると思うけど、ごめんなさい。

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今日は、久しぶりに、マインドマップに関する記事です。
ニュースを期待していた子ども達、ごめんなさい


子どもに、今日やるべきプリントを手渡して、ひとりでそれを解かせる。
これを、「自学自習」という。
よく見かけるやり方、そしてキャッチフレーズです。

私は、これは、本当の意味での「自学自習」ではないと、思っています。
子ども達が、今勉強すべきこと、勉強したいことを、自ら探しだし、自ら勉強する。
これこそが、本当の意味での「自学自習」です。
親や先生の役割は、そのやり方や教えることと、必要な支援を与えることです。

・・・と、ここまでは理想で、通常の塾でのレッスンとなると、そううまくはいきません。

がちがちではないにしろカリキュラムは組まれているし、勉強というものに対していつも「やる気」に満ち溢れている子どもは、そうそういません。

「やる気」、心理学用語では内発的動機付けといわれるものですが、一般に小学校中学年にさしかかるころから低下していくといわれています。

この低下を、少しでもくいとめるには、どうしたらよいか?


先日読んだ本の中に、とても興味深い実験結果が紹介されていました。
心理学者のダイアナ・コルドヴァらが行った実験です。

コルドヴァらは、四則演算の順序を学ばせるために、子ども達にゲームを与えました。
ゲームは、SFをテーマにしたもので、宇宙船にのって遊び感覚で算数を勉強します。

一部の生徒には、学習とは関係のない部分で、選択の余地を与えます。
自分を表すアイコンを4つの中から選択し、宇宙船には好きな名前をつけられるようにしました。
他の子どもたちも同じゲームをしますが、アイコンも宇宙船の名前もコンピューターが自動で決定します。

実験の結果、選択の余地を与えられた子ども達は、他の子ども達よりもよりゲームを楽しみ、休み時間にもプレーする傾向を示しました。
さらに、その後に行ったテストでも、選択の余地を与えられた子ども達の方が、優秀な結果をおさめました。
そして、この子ども達は、より難易度の高いゲームに挑戦したいと述べたそうです。

(参考文献「やってのける」ハイディ・グラント・ハルバーソン著 小島修訳 大和書房)


この実験から、本来の学習とは全く関係のない部分でも、選択の余地を与えられることによって、子ども達の内発的動機付けが刺激されることがわかります。
選択するという感覚が子ども達の自律性を刺激し、内発的動機付けにつながっています。


ここで、勉強でマインドマップを使う場合を考えます。

普通のノートと違い、マインドマップはたくさんの「選択する感覚」を、子ども達に与えます。

自由にセントラルイメージをかく。
好きな色で、好きな形のブランチをかく。
言葉で表現してもよいし、絵で表現してもよい。

マインドマップは子ども達のクリエイティビティだけではなく、内発的動機付けも刺激します。
マインドマップを効果的に使うことで、子ども達の「やる気」をうまく引き出す、もしくは継続させることができるということです。
また、子ども達の勉強にに限らず、大人の方の仕事や自己啓発にも同じ効果が期待できます。

記憶や発想に役立つといわれるマインドマップですが、別の角度からながめるとこんな効果も期待できます。
いろいろな場面で、マインドマップを活用してみてください。


写真は、小学5年生のマインドマップ。
テーマは、「星(春・夏)」。




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2014年10月22日 09:52  ニュースご案内マインドマップについて

「頭がいい」とは、どういうことか?~脳の取扱説明書、マインドマップ40周年によせて

『「頭がいい」とは、どういうことか?~脳の取扱説明書、マインドマップ40周年によせて』

今年は、マインドマップ発表から40周年。
これを記念して、マスタートレーナーの近田美季子さんが、ブザンの提唱する「メンタル・リテラシー」について語ってくれています。
マインドマップに興味をお持ちの方はもちろん、脳の使い方や記憶について興味をお持ちの方には、ぜひ目を通していただきたい内容です。
ダイヤモンド社のサイト(下記リンク)を、ぜひご覧ください。


第一回『画期的な思考ツールは子ども時代の体験から生まれた ~「あんなに自然に詳しいバリーが、なぜ最下位の成績なの?」』
http://diamond.jp/articles/-/60732

第二回『脳は使い方しだい ~「脳の取説」が完成するまで』
http://diamond.jp/articles/-/60811

第三回『脳トレには記憶力を鍛えよ!~マインドマップが究極の脳トレ・ツールと呼ばれる理由』
http://diamond.jp/articles/-/60891


写真は、秋・冬の星について勉強したマインドマップ。
小学2年生の子が、かいてくれました。



  


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2013年12月25日 06:00  マインドマップについて

マインドマップでノーベル賞!?

ノーベル平和賞にマインドマップの発明者がノミネートされた理由 ダイヤモンドオンライン


みんなが、いつも使っている、マインドマップ。
このマインドマップを開発のしたのは、イギリス人のトニー・ブザンさん。

そのトニーおじさんが、なんとノーベル平和賞にノミネートされたんだって。

すごい(*^^)v v(^^*) ヤッタネッ!


トニーおじさんは、ボーイングやBMW(ビーエムダブリュー)など、世界でも指折りの会社の、顧問(こもん)をしていて、いろいろと相談をうけたり、アドバイスをしたりしている。

シンガポールや中国、フィンランドなどでは、教育に関するアドバイザーをしていて、これらの国々では、とてもよい教育が行われているんだ。

こうした、世界をまたにかけた活躍が評価されて、ノーベル平和賞にノミネートされたんだって。

すごい、すごい(*^^)v v(^^*) ヤッタネッ!


みんなは、いつもマインドマップをかいていて、どんな感じがする?
いつもの学校のノートとくらべて、どんな風に違いを感じてるかな?


まずは、セントラルイメージ。

毎月、最初の週には、セントラルイメージをかくよね。
たくさんの色を使って、楽しく絵をかくことで、みんなの脳は、「これからxxxを勉強するんだね♪」と感じて、準備運動をはじめるよ。

そして、セントラルイメージにかかれた絵は、勉強したことを後で思い出すときの、きっかけにもなる。


お次は、ブランチ。

ひげひげブランチは、みんなの脳の中にある、細胞(さいぼう)といわれる小さなものと同じ形。

その形をみるだけで、脳は安心して、入ってくるものごとを自然に覚えちゃう。

覚えるだけじゃなくて、新しいことを考える時にも、ひげひげブランチで安心した脳は、めいっぱいの力を出してくれるよ。


マインドマップをかくときは、たくさんの色を使うね。

色は、脳にとっては、栄養みたいなもの。
たくさんの色を使うと、脳は大喜びだ。

脳のある部分は、赤が大好き。
赤を見つけると、ルンルン気分。
他にも、青が好きなやつもいるし、緑が好きなやつもいる。

だから、たくさんの色を使って、脳をたくさん喜ばせてあげよう。


ブランチの上には、言葉をかくね。

言葉は、なるべく単語でかくよ。
文章を書かなくてよいので、らくちんだ。

大切な単語だけが書き出されるので、たくさんの情報を整理するにはもってこい。
ものを考える時も、単語だけの方が、連想しやすい。


マインドマップには、セントラルイメージのほかにも、たくさんのイラストやアイコンをかいちゃおう。
らくがきみたいに、思ったことを絵にしちゃうと、これまた脳は大喜び。

日本語でかくと、日本語がわかる人にしか伝わらない。
でも、イメージかけば、世界中の誰にでも通じちゃう。
これって、とっても素敵なことだよね。


いろいろかいたけど、マインドマップの一番すごいところは、書いていて楽しいこと。
遊び感覚で、楽しく勉強できちゃう。
いうことなしだね。

みんな、これからもマインドマップをよろしくね。
気分の楽しくなる素敵なマインドマップを、たくさんかこう。


写真は、11月に受講したインストラクター講座の様子。
トニー・ブザンさんから、認定証をもらったよ。

リンクは、ダイヤモンド社のインタビュー記事。こちらは、大人の人向け。
http://diamond.jp/articles/-/46259






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2013年12月06日 14:00  マインドマップについて

『算数の授業で「メタ認知」を育てよう』

『算数の授業で「メタ認知」を育てよう』監修 重松敬一


メタ認知を育てることは、RAKUTO豊田校におけるレッスンでも常々意識していることですが、子どもへのフィードバックや評価などを、もっと丁寧に行う必要があると考えており、そのあたりのヒントがほしくて、この本を手に取りました。

メタ認知とは、「問題解決における思考の中で、計算問題であれば、計算を手続き通りにするような直接的な解決行動をモニターしたり、コントロールしたりする間接的な解決行動としての思考活動」(P.10抜粋)です。

簡単にいうと、「自分が考えていることについて考えること」といえます。


たとえば、算数でわからない問題に突き当たった時。
「わからない!」で終わってしまえば、先に進むことができません。

「わからない」と思っている自分をモニターしつつ、どうすればわかることができるのかを考え、コントロールします。

具体的には・・・
「もう一度、じっくり問題を読んでみよう」と考え、じっくり読みなおす。
「先生の話をしっかり聞こう」と考え、先生の話をよく聞く。
・・・などの思考と行動が考えられます。

間違えてしまった場合も同様で、「どうして間違えてしまったのか?」、「間違えずに答えるためには、何をすればよいのか?」を考え、行動に反映します。

これが、メタ認知と呼ばれるものです。

メタ認知は、「問題解決の推進力としてはたらいたり、学校教育の中で学習した知識や技能・考え方などを、日常の問題解決に活用したりするときに重要なはたらきをするといわれており、数学教育だけでなく心理学などさまざまな分野で研究が進められています。」(P.143抜粋)


本書には、授業での実践記録が満載されており、頭の中でシミュレーションしながら読み進んでいたため、読み終わるまでに予想以上に時間がかかってしまいました。

テーマは、「算数作文を使って、メタ認知的技術や知識をどう育成するか?」。
実例をもとに、とても丁寧に書かれています。

メタ認知を代行する際の声掛けのしかたや、達成度の評価の仕方、メタ認知的指導を行う教師をどう育てるかなど、参考になる点がたくさんありました。

画像は、走り書き(走り打ちこみ?)のミニマインドマップ。
少し時間をおいてから、RAKUTOでのレッスンにどう反映させるかを妄想しながら、整理するつもりです。





  


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2012年09月06日 14:11  マインドマップについて

学習記憶を高める方法

『「興味を持つこと」「好きになること」「おもしろい!と思うこと」そうすると脳の記憶回路はとたんに活性化されるのです。』

9月4日付のしちだ・ライフメールマガジンより抜粋。


その通りですね。

脳には、海馬という組織があり、記憶の一端を担っています。
海馬は、脳に入ってきた情報が、長期記憶に運ぶべき大切なものか、それともすぐに忘れてもいいものかどうかを判断します。
その際の判断基準のひとつが、「本人が楽しんでいるかどうか?」です。
だから、楽しみながら勉強したことは、すっと長期記憶に入っていきます。


RAKUTOに通う子ども達は、みんながみんな「RAKUTOは楽しい♪」といいます。
楽しんで勉強しているから、いつの間にか、しっかりと記憶できてしまいます。
やはり、勉強は楽しくなければ・・・ですね。


マインドマップは、脳科学に基づき考案されたノートの取り方で、ルールに基づいてきちんとかけば、記憶に対する効果は絶大です。

しかし、「子ども達がおえかき感覚で、楽しみながら勉強できる」という一点だけでも、その効果はかなりのものです。



  


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2012年08月31日 08:42  マインドマップについて

興味のアンテナ

今朝(2012年8月31日)の朝日新聞。

いつもは小学生新聞しかみない小学4年生の長女が、一面トップの記事を興味深げに眺めていました。

なにかと思えば、水俣病の記事です。
最近、RAKUTOの社会で勉強したばかり。


RAKUTOのホップコースの目的のひとつは、いろいろなことに興味を持つことができるような姿勢を育てること。

興味のアンテナをピンと立てれば、子ども達はいろいろなところから、勝手に学んでくれます。

そして、勉強が楽しくなります♪


  


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2011年10月13日 14:37  マインドマップについて

魔法のツール~マインドマップ

「勉強がおもしろくなる!」
「簡単に記憶できる!」
「いろんなアイデアがどんどん出てくる!」

そんなツールがあったら、どんなに素敵なことでしょう。
そう思いませんか?

そこで、マインドマップの登場です。
マインドマップは、ひとつの思考方法であり、ノートの取り方でもあります。
脳の力を、とても自然な形で引き出してくれます。
読解力世界トップレベルのフィンランドでは、国策としてマインドマップ(カルタ)を学校教育へ導入しています。

マインドマップを上手に使うことで、
 ①整理力がつく!
 ②発想力が広がる!
 ③記憶力が伸びる!
といった効果が期待できます。




このマインドマップは、当時中学3年生だった女の子が、期末試験対策としてかいたものです。いろんなことを記憶しなければならない試験勉強。マインドマップのおかげで、楽しく勉強できて、しかもしっかりと記憶できたと大喜びでした。
もちろん、受験勉強にもマインドマップが大活躍しました!

マインドマップは、勉強だけではなく、あらゆる場面で活躍します。

ビジネスならば、アイデア出しやスケジュール管理、システム設計など。
家庭では、旅行の計画や家計の見直し。
他にも、カウンセリングや自己分析にも使えます。

個人的なことですが、十年以上前に家を建てたとき。
毎週のように設計士の方と打ち合わせをするわけですが、あの時にマインドマップがあれば、どんなにスムーズに打ち合わせができたことか。
しかも、できあがった家も一味違うものになったのでは・・・などと思っています。

マインドマップ。
使い方次第で、いろんな場面で大活躍してくれます!  


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2011年06月27日 11:27  マインドマップについて

マインドマップとは?~右脳と左脳

左脳と右脳
言語・論理思考などを司る左脳は、記憶容量は小さく、処理速度もゆっくりです。一方で、イメージやリズムを司る右脳は、記憶容量は膨大(右脳の100万倍以上)、スピードも高速です。
右脳を有効活用しない手はないのですが、左脳はいつでも顕在化しているのに、右脳は潜在意識の奥にいて、なかなかうまく使うことができません。
どうすれば、うまく右脳を活用できるのでしょうか?


右脳を活性化!
簡単な方法のひとつとして、、イメージ力を高める練習をしてみるとよいでしょう。
いろいろな空想をしてみましょう。旅行を楽しんでいる自分、大自然の中でリラックスしている自分。鳥になって空を飛んでいる自分。リラックスして楽しく空想してみましょう。
推測も大切です。普段、なにげなく眺めているものでも、「何でこんな形をしてるの?」「きっと、こういう理由でこんな色してるんだ。」などなど、いろいろと推測する癖をつけましょう。
こんなことをしているうちに、右脳はいつの間にか活性化されてきます。


右脳と左脳の間の回路作り

さて、活性化された右脳も、そこに蓄えられた情報を表に出せなければ、結局潜在意識のままです。
表に出す時は、言語が中心になるので、左脳が活躍します。
ここで大切なのは、左脳と右脳の連携。
左脳と右脳がうまく連携できるように、回路を作っておく必要があります。
この回路、だれでも持っているものですが、いかんせん数が少ない。
回路を増やす訓練をしましょう。


インプットの回路作り
速読や高速リスニングは、このためにあるといっても過言ではありません。
左脳がついていけない速度で読んだり聞いたりすることで、いつの間にか右脳が大活躍。左脳と右脳との間の回路も、あっという間に出来上がります。


アウトプットの回路作り


蓄えた情報をアウトプットする際も、左脳と右脳の間を取り持つ回路が必要です。
インプットの訓練で増やした回路はここでも有効に働きますが、もう一工夫あれば、絶大な効果を得られます。
そのもう一工夫が、マインドマップです。
マインドマップは、「脳の活発な活動をそのまま紙に落としたもの」といわれています。
マインドマップを使うことで、シナプス連携に代表される脳の中の活発な活動が、きわめて自然な形で表現されます。また、マインドマップは、イメージや有機曲線、カラーを多用することで、右脳を刺激します。そして、回路を活性化します。


マインドマップとは?
マインドマップは、英国の教育者トニーブザンが開発した思考技術です。それはまさに自然を模倣したかのようにノートをとる方法で、理解力、記憶力、発想力、問題解決力をはじめとした様々な脳の力を一瞬にして引き出します。
ビルゲイツ、アルゴアをはじめ、グローバルリーダーが活用。BM、ディズニー、BMW、ナイキ、香港上海銀行等の国際企業では研修が行われ、マインドマップで会議が行われることもしばしば。
マインドマップは教育界でも広く活用されています。とくにOECDによる学習到達度調査トップのフィンランドは、「カルタ」と呼ばれるマインドマップが国語の授業で使われています。
マインドマップ21世紀は、インテリジェンスの時代 ― 答えのない時代において、答えを導き出す必須のツールとして、分野を超えたリーダーたちが、マインドマップを活用しているのです。


マインドマップで整理力アップ!

マインドマップは放射状に伸びた思考法ですので、頭の中に浮かんだことや参考書を読んだ順に、そのカテゴリーのブランチ(枝)に合わせて書き出していくだけで、整理ができてしまう魔法のツールです。
これは、思考があちこちに飛び易い(同時に物事を考えられる素晴らしい才能なのですが)子供達には、とても適しています。
また、たくさん描いて慣れてくると、そのうちに自分なりの仕組み・統一感のあるマインドマップができるようになります。
そうなると、マインドマップを使って、考え方の整理ができたり、系統立てて考える回路も開けてくるようになるのです。 マインドマップを使えば、このように「整理する能力」が自然と身についてしまいます。


マインドマップで楽しく発想!

マインドマップに定型はなく、どんな方向にも、いくつでも、どんどんブランチ(枝)を伸ばしていくことができます。その子の個性のままに、自由にブランチ(枝)を伸ばしていくことは、「発想に限界を作らず広げていく」ということになります。 昨今、「想像力」「創造力」に乏しい子供が多いと言われていますが、マインドマップを使えば、想像&創造の翼を存分に伸ばし、「発想力がどんどん広がる」のです。


マインドマップで記憶力アップ!
カラフルな色を使い、あらゆる方向にブランチ(枝)を伸ばすマインドマップの思考法は、描いているとわくわくしてきます。脳が活性化してくるのです。
すると、描いただけなのに、頭の中にそのマインドマップが浮かんできて忘れない、という現象がよく起こってくるようになります。
更に、一度描いたものなので、何回も見直すだけで、より記憶が強固になっていきます。
子供達が、マインドマップを描き出すとやめられないのは、楽しいことに加えて、成績が上がる、記憶力がよくなった、という目に見える結果も出るからです。

テスト勉強用にかいたマインドマップ(中学3年生)



マインドマップはさまざまなところで使われています!

日本IBM  ソニー  富士通  マイクロソフト  資生堂  みずほ銀行  他
東京大学  立教大学  東京理科大 立命館大学  日本サッカー協会  他
(2007年基礎講座への参加実績)

マインドマップは、日本でも「知る人ぞ知る画期的なツール」として、一部の知的プロフェッショナルたちに使われていました。
日本では、2006年11月、開発者トニーブザン公認の唯一団体として、ブザン教育協会が設立され、普及に一気に拍車がかかりました。
「ビジネス界」では、社員8,000人を擁するコンピュータ会社、売上3兆円超の流通会社をはじめとして、一流企業が次々と、マインドマップを研修プログラムに導入。
また日本サッカー協会をはじめとしたスポーツ団体、宮城県登米市役所をはじめとした官公庁でもマインドマップ研修が行われはじめました。
「教育機関」については、たった半年間で、小学校から大学院の30校以上が、マインドマップ研修を実施。
まさに教師および生徒の方々が待っていたかのように、次々と導入が決定しています。
このように短期間で、マインドマップが広がるのは、学んでいる最中から、明かに効果を体感できるからです。
まず研修を受けている最中から、発想が溢れ出してきます。
思考がたちまち整理され、自分の意見をよどみなく伝えられるようになります。
それは、まさに自分の能力が向上し、可能性が開いていくプロセス ― あなたもマインドマップを描くたびに、新しい可能性に出会えるはずです。


マインドマップで楽しく効率的に勉強します!
RAKUTOでは、毎回の授業で教科毎にマインドマップを描く時間を設け、自然にマインドマップの思考が身につき学習能力が高まるようにカリキュラムを組んでいます。
また、高速リスニングや速読を通して、子どもたちの脳の回路作りを行います。
  


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