◆◆◆ 基幹コースの残席情報
◆◆◆
2013年03月07日 06:00 学び~社会
増えるCO2を回収しちゃえ!?
火力発電、増えるCO2 回収へ研究進む 朝日小学生新聞
昨日は、CO2と呼ばれる、二酸化炭素の話をしたよ。
「増えるCO2!?」
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=917839
今日は、昨日の続き。
2011年3月。
東日本大震災が発生。
それによる津波が、日本列島を飲み込んだ。
福島にある、原子力発電所。
ここも津波にあい、とても大きな事故を起こしてしまった。
原子力発電所の事故は、とても危険。
福島の事故をうけて、他の原子力発電所も安全ではないかもしれないという理由で、日本にあるほとんどの原子力発電所が停止した。
原子力発電所が停止するのはよいが、電気がないと困っちゃう。
そこで、かわりに電気を作りはじめたのは、火力発電所。
今、日本で使われる電気の、およそ9割が、火力発電所で作らている。
火力発電所で電気をたくさん作るのはよいけれど・・・ひとつ困ることがある。
火力発電所では、石炭や石油などを燃やして、電気を作る。
石炭や石油を燃やすと・・・CO2がたくさん出る。
地球温暖化のひとつの原因ともいわれているCO2。
あまり増えちゃうと困ってしまう。
かといって、危険な原子力発電所をまた動かすのもなぁ。
なにか、いい方法はないものか?
そこで登場するのが、CCS(シーシーエス)という技術。
たくさんのC02を、空気の中に出さないように、閉じ込めておく技術なんだ。
閉じ込めるといっても、いったいどこに閉じ込めるの?
建物の中かな?
CO2の量はとても多いので、建物の中におさめるのは無理がある気がするんだけど。
さて、いったい、どこにためておくのだろう?
予想してみよう。
・・・
答えは、地球の中。
地表から、1キロくらい穴を掘り進める。
そこには、細かい砂が、スポンジのように水を吸収してくれる、「貯留槽(ちょりゅうそう)」と呼ばれる場所がある。
その砂と砂のすきまに、CO2を送り込むんだ。
このCCS、ただいま、オーストラリアで日本の会社が実験中。
来年には、CO2の貯留がはじめられそうとのこと。
ところが。
これで、CO2の問題も一気に解決・・・というわけには、いかないらしい。
火力発電所がら出るCO2の量は、年間500~600トン。
これだけのCO2を何年もためておける場所は、そうそうないみたい。
CCSは地球にとって役に立つ大切な技術だけど、長い目でみると、電気を使う量を減らすだとか、CO2が発生せず、かつ安全な、別の発電方法を増やしていくという方法しかなさそうだ。
写真は、ポーランドにある火力発電所。ウィキペディアより。
大きなえんとつから、CO2を含んだけむりが、もくもくと。
・:*:・゚☆ RAKUTO d(*⌒▽⌒*)b TOYOTA 。・:*:・゚☆
<過去のブログは、こちらから>
http://www.shikoujyuku.jp/tusin.html
♪♪♪ うたって覚える、理科社会 ♪♪♪
&&& マインドマップで国語算数 &&&
説明会、無料体験授業、常時受付中!
<説明会のご案内>
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=578294
<無料体験授業のご案内>
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=578293
<講師アルバイト募集中>
子供大好きの主婦の方、学生さん。
お気軽に、ご連絡ください。
フリーコール:0800-111-3415
<東京> 自由ヶ丘校/ひばりヶ丘校/府中校
<兵庫> 三田校
http://www.rakutojp.com/index.html
<大阪>
天王寺校 http://www.kansai-rakuto.jp/
箕面校 http://www.rakuto-minoh.com/
・:*:・゚☆ RAKUTO d(*⌒▽⌒*)b TOYOTA 。・:*:・゚☆
昨日は、CO2と呼ばれる、二酸化炭素の話をしたよ。
「増えるCO2!?」
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=917839
今日は、昨日の続き。
2011年3月。
東日本大震災が発生。
それによる津波が、日本列島を飲み込んだ。
福島にある、原子力発電所。
ここも津波にあい、とても大きな事故を起こしてしまった。
原子力発電所の事故は、とても危険。
福島の事故をうけて、他の原子力発電所も安全ではないかもしれないという理由で、日本にあるほとんどの原子力発電所が停止した。
原子力発電所が停止するのはよいが、電気がないと困っちゃう。
そこで、かわりに電気を作りはじめたのは、火力発電所。
今、日本で使われる電気の、およそ9割が、火力発電所で作らている。
火力発電所で電気をたくさん作るのはよいけれど・・・ひとつ困ることがある。
火力発電所では、石炭や石油などを燃やして、電気を作る。
石炭や石油を燃やすと・・・CO2がたくさん出る。
地球温暖化のひとつの原因ともいわれているCO2。
あまり増えちゃうと困ってしまう。
かといって、危険な原子力発電所をまた動かすのもなぁ。
なにか、いい方法はないものか?
そこで登場するのが、CCS(シーシーエス)という技術。
たくさんのC02を、空気の中に出さないように、閉じ込めておく技術なんだ。
閉じ込めるといっても、いったいどこに閉じ込めるの?
建物の中かな?
CO2の量はとても多いので、建物の中におさめるのは無理がある気がするんだけど。
さて、いったい、どこにためておくのだろう?
予想してみよう。
・・・
答えは、地球の中。
地表から、1キロくらい穴を掘り進める。
そこには、細かい砂が、スポンジのように水を吸収してくれる、「貯留槽(ちょりゅうそう)」と呼ばれる場所がある。
その砂と砂のすきまに、CO2を送り込むんだ。
このCCS、ただいま、オーストラリアで日本の会社が実験中。
来年には、CO2の貯留がはじめられそうとのこと。
ところが。
これで、CO2の問題も一気に解決・・・というわけには、いかないらしい。
火力発電所がら出るCO2の量は、年間500~600トン。
これだけのCO2を何年もためておける場所は、そうそうないみたい。
CCSは地球にとって役に立つ大切な技術だけど、長い目でみると、電気を使う量を減らすだとか、CO2が発生せず、かつ安全な、別の発電方法を増やしていくという方法しかなさそうだ。
写真は、ポーランドにある火力発電所。ウィキペディアより。
大きなえんとつから、CO2を含んだけむりが、もくもくと。
・:*:・゚☆ RAKUTO d(*⌒▽⌒*)b TOYOTA 。・:*:・゚☆
<過去のブログは、こちらから>
http://www.shikoujyuku.jp/tusin.html
♪♪♪ うたって覚える、理科社会 ♪♪♪
&&& マインドマップで国語算数 &&&
説明会、無料体験授業、常時受付中!
<説明会のご案内>
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=578294
<無料体験授業のご案内>
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=578293
<講師アルバイト募集中>
子供大好きの主婦の方、学生さん。
お気軽に、ご連絡ください。
フリーコール:0800-111-3415
<東京> 自由ヶ丘校/ひばりヶ丘校/府中校
<兵庫> 三田校
http://www.rakutojp.com/index.html
<大阪>
天王寺校 http://www.kansai-rakuto.jp/
箕面校 http://www.rakuto-minoh.com/
・:*:・゚☆ RAKUTO d(*⌒▽⌒*)b TOYOTA 。・:*:・゚☆
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その2)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
Posted by RAKUTO豊田校
│コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。