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クマに注意!?
クマ大量出没中 ある日、人里で出合ったときの心得 朝日新聞
クマ大量出没中(たいりょうしゅつぼつちゅう)だって。
山から出てきたクマが人のすむ場所までやってきて、人とでくわす。
今年は、こんな事件が多発しているらしい。
今年の4~5月。
全国でのクマの出没件数は、2080件。
去年よりも、40パーセント近く増えている。
特に多いのは、東北地方。
こちらは、941件で、80パーセント増。
例年は4件以下の東京でも、今年は21件。
たしかに、ものすごく増えているね。
クマが山を下りて、人里に出てくる理由。
いったい、何だろう?
クマだって、人には出会いたくないはずだし、そうとうな理由がないと出てこないはずだ。
みんな、想像できる?
・・・
はっきりとした原因はわかっていないけど、考えられるのはこんな理由だ。
去年は、エサとなるブナの実が豊作で、クマの赤ちゃんがたくさん産まれた。
だから、今年はクマの数そのものが増えている。
ところが、今年はエサが不足している。
この春から夏にかけて、マイマイガというガがたくさん発生して、葉っぱを食べまくった。
このため、クマのエサとなる木の葉が少ない。
エサがなく、おなかをすかせたクマは、しかたなく人里に出てきて、エサを探す。
クマも、おなかをすかせてるんだ。
かわいそうだね。
問題は、これからの季節。
冬を冬眠してすごすクマにとって、秋はたっぷとエサを食べておかなければいけない季節だ。
クマは、山の中を駆け回り、たくさんのブナの実を拾って食べる。
ところが、今年は、このブナの実も凶作(きょうさく)なんだって。
だから、春から夏にかけてより、もっとたくさんのクマが人里におりてくると思われる。
しかも、秋は、紅葉がきれいになって、山に近い場所に出かける人が多い季節でもある。
今朝の新聞には、岐阜県の白川郷で、クマが出没したというニュースがのっていた。
クマに出会った2人が、引っかかれて、おおけがをしてしまった。
山に近い場所に住んでいる人はもちろん、観光などで山をおとずれる人も要注意だ。
みんなも、ひょっとしたら、クマに出会うことがあるかもしれない。
もしも、クマと出会ってしまったら、どうする?
出会うことのないように、何かできることはあるのかな?
・・・
朝日新聞の記事には、「クマの注意点」として、出会わないようにするための工夫や、もしも出会った時にどうしたらよいかがまとめられているよ。
まずは、クマに出会わないようにするために。
・鈴など音のでるものをならして、「人間がいるよー!」とクマに教えてあげる。
・クマが出たという場所には、出かけない。
・山とつながっている林は川ぞいのやぶは、要注意。
次に、クマと出会ってしまったら。
・背中を向けて、逃げ出さない。クマを見ながら、ゆっくり後ろ向きに遠ざかる。
・大声を出したり、走って逃げたりしない。
・おそわれてしまったら、うでで顔や頭を守る。
最後に、クマが山から下りてくることのないように、人間としてできること。
・クマがかくれやすいやぶなどは取り払い、見通しをよくする。
・野菜や生ごみなど、エサとなるものを外においておかない。
・ハチの巣を見つけたら、早めに取りさる。
とにかく、クマのエサとなるものをなくすことだね。
観光で山の近くをおとずれたときに、お弁当などのゴミは、きちんと持ち帰ろう。
出会いたくはないけれど、もしも出会ってしまったら。
あわてて逃げ出さず、ゆっくりとその場をさることが大切なんだね。
みんなも、山の近くにおでかけする予定があるかもしれない。
念のため、頭に入れておこう。
写真は、ツキノワグマ。ウィキペディアより。
今年は、豊田市でも5件、クマの出没情報がある。
他人事ではないね。
クマ大量出没中(たいりょうしゅつぼつちゅう)だって。
山から出てきたクマが人のすむ場所までやってきて、人とでくわす。
今年は、こんな事件が多発しているらしい。
今年の4~5月。
全国でのクマの出没件数は、2080件。
去年よりも、40パーセント近く増えている。
特に多いのは、東北地方。
こちらは、941件で、80パーセント増。
例年は4件以下の東京でも、今年は21件。
たしかに、ものすごく増えているね。
クマが山を下りて、人里に出てくる理由。
いったい、何だろう?
クマだって、人には出会いたくないはずだし、そうとうな理由がないと出てこないはずだ。
みんな、想像できる?
・・・
はっきりとした原因はわかっていないけど、考えられるのはこんな理由だ。
去年は、エサとなるブナの実が豊作で、クマの赤ちゃんがたくさん産まれた。
だから、今年はクマの数そのものが増えている。
ところが、今年はエサが不足している。
この春から夏にかけて、マイマイガというガがたくさん発生して、葉っぱを食べまくった。
このため、クマのエサとなる木の葉が少ない。
エサがなく、おなかをすかせたクマは、しかたなく人里に出てきて、エサを探す。
クマも、おなかをすかせてるんだ。
かわいそうだね。
問題は、これからの季節。
冬を冬眠してすごすクマにとって、秋はたっぷとエサを食べておかなければいけない季節だ。
クマは、山の中を駆け回り、たくさんのブナの実を拾って食べる。
ところが、今年は、このブナの実も凶作(きょうさく)なんだって。
だから、春から夏にかけてより、もっとたくさんのクマが人里におりてくると思われる。
しかも、秋は、紅葉がきれいになって、山に近い場所に出かける人が多い季節でもある。
今朝の新聞には、岐阜県の白川郷で、クマが出没したというニュースがのっていた。
クマに出会った2人が、引っかかれて、おおけがをしてしまった。
山に近い場所に住んでいる人はもちろん、観光などで山をおとずれる人も要注意だ。
みんなも、ひょっとしたら、クマに出会うことがあるかもしれない。
もしも、クマと出会ってしまったら、どうする?
出会うことのないように、何かできることはあるのかな?
・・・
朝日新聞の記事には、「クマの注意点」として、出会わないようにするための工夫や、もしも出会った時にどうしたらよいかがまとめられているよ。
まずは、クマに出会わないようにするために。
・鈴など音のでるものをならして、「人間がいるよー!」とクマに教えてあげる。
・クマが出たという場所には、出かけない。
・山とつながっている林は川ぞいのやぶは、要注意。
次に、クマと出会ってしまったら。
・背中を向けて、逃げ出さない。クマを見ながら、ゆっくり後ろ向きに遠ざかる。
・大声を出したり、走って逃げたりしない。
・おそわれてしまったら、うでで顔や頭を守る。
最後に、クマが山から下りてくることのないように、人間としてできること。
・クマがかくれやすいやぶなどは取り払い、見通しをよくする。
・野菜や生ごみなど、エサとなるものを外においておかない。
・ハチの巣を見つけたら、早めに取りさる。
とにかく、クマのエサとなるものをなくすことだね。
観光で山の近くをおとずれたときに、お弁当などのゴミは、きちんと持ち帰ろう。
出会いたくはないけれど、もしも出会ってしまったら。
あわてて逃げ出さず、ゆっくりとその場をさることが大切なんだね。
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爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
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生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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