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富士山が噴火!?~その2(再掲)
今日は、昨日の続き。
富士山が噴火!?(再掲)
http://rakuto-toyota.jp/e288153.html
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30年に一回のペースで噴火していた富士山が、この300年間、一回も噴火していない。
そう考えると、いつ富士山が噴火してもおかしくないよね。
今日は、新しく作られた、富士山の噴火にそなえた避難計画についてみてみよう。
・・・
計画を作ったのは、富士山火山防災対策協議会(ふじさんかざんぼうさいたいさくきょうぎかい)。
山梨県や静岡県、神奈川県、国などからなる組織だよ。
計画の中には、いざ富士山が噴火した時に、どんな場所にどんな被害が予想されるのかが書かれている。
もちろん、避難の方法もね。
さて。
富士山みたいな大きな火山が噴火した時。
いったい、どんな被害が予想されるんだろう?
マグマが、街の方まで流れてきたりするんだろうか?
みんなも、予想してみて。
・・・
まずは、溶岩流(ようがんりゅう)。
火口からあふれだしたマグマが、流れてくる。
富士山が噴火してから、マグマが人が住む場所まで流れてくるまでにかかる時間は、たったの2時間。
すごい速さだ。
富士山の周りに住んでいる人は、要注意。
噴火の規模にもよるけれど、予想される最も大きい噴火の場合、23万8千人の人が、逃げなければならない。
これだけたくさんの人が、たったの2時間で逃げ出すのは、ちょっと難しい。
噴火って、事前に予想できないのかな?
みんな、どう思う?
何をチェックしていれば、事前に噴火が予想できるんだろう?
・・・
現在は、地下のマグマの様子を、常に観測している。
マグマが、地下10キロくらいの場所までぐぐっと上がってくれば、「もうすぐ噴火するかもしれない」と予想できるんだって。
ただし、深さ10キロの場所からマグマが一気に上に上が
ってくると、予想できてからたったの数時間で噴火することも考えられるらしい。
予想された時点で、すぐに避難できるように、常日頃から準備しておかないといけないね。
次に、火砕流(かさいりゅう)。
マグマみたいにどろどろではないけれど、ちんちかちんに熱くなった岩や火山灰が、どしゃくずれのようにずり落ちてくる。
山頂から10キロメートルくらいの場所まで、流れてくるんだって。
マグマもこわいけど、こちらも相当こわい。
時には、時速100キロメートルをこえるスピードで、流れてくる。
1991年に、長崎県で雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)が噴火した際には、43人の人が火砕流にのみこまれて、死んでしまった。
溶岩流に火砕流。
直接これらの影響を受けるのは、富士山の周りに住んでいる人だけだ。
しかし、周りに住む人だけではなく、遠くの場所にまで影響をあたえるものもある。
いったい、どんな被害があるんだろう?
みんな、予想してみてね。
長くなったので、続きは次回。
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写真は、9月27日、御嶽山が噴火した直後の様子。インターネットより借用しました。
火山、こわいよね。
登山には、常に危険が伴うということを、改めて考えさせられた。
富士山が噴火!?(再掲)
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30年に一回のペースで噴火していた富士山が、この300年間、一回も噴火していない。
そう考えると、いつ富士山が噴火してもおかしくないよね。
今日は、新しく作られた、富士山の噴火にそなえた避難計画についてみてみよう。
・・・
計画を作ったのは、富士山火山防災対策協議会(ふじさんかざんぼうさいたいさくきょうぎかい)。
山梨県や静岡県、神奈川県、国などからなる組織だよ。
計画の中には、いざ富士山が噴火した時に、どんな場所にどんな被害が予想されるのかが書かれている。
もちろん、避難の方法もね。
さて。
富士山みたいな大きな火山が噴火した時。
いったい、どんな被害が予想されるんだろう?
マグマが、街の方まで流れてきたりするんだろうか?
みんなも、予想してみて。
・・・
まずは、溶岩流(ようがんりゅう)。
火口からあふれだしたマグマが、流れてくる。
富士山が噴火してから、マグマが人が住む場所まで流れてくるまでにかかる時間は、たったの2時間。
すごい速さだ。
富士山の周りに住んでいる人は、要注意。
噴火の規模にもよるけれど、予想される最も大きい噴火の場合、23万8千人の人が、逃げなければならない。
これだけたくさんの人が、たったの2時間で逃げ出すのは、ちょっと難しい。
噴火って、事前に予想できないのかな?
みんな、どう思う?
何をチェックしていれば、事前に噴火が予想できるんだろう?
・・・
現在は、地下のマグマの様子を、常に観測している。
マグマが、地下10キロくらいの場所までぐぐっと上がってくれば、「もうすぐ噴火するかもしれない」と予想できるんだって。
ただし、深さ10キロの場所からマグマが一気に上に上が
ってくると、予想できてからたったの数時間で噴火することも考えられるらしい。
予想された時点で、すぐに避難できるように、常日頃から準備しておかないといけないね。
次に、火砕流(かさいりゅう)。
マグマみたいにどろどろではないけれど、ちんちかちんに熱くなった岩や火山灰が、どしゃくずれのようにずり落ちてくる。
山頂から10キロメートルくらいの場所まで、流れてくるんだって。
マグマもこわいけど、こちらも相当こわい。
時には、時速100キロメートルをこえるスピードで、流れてくる。
1991年に、長崎県で雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)が噴火した際には、43人の人が火砕流にのみこまれて、死んでしまった。
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直接これらの影響を受けるのは、富士山の周りに住んでいる人だけだ。
しかし、周りに住む人だけではなく、遠くの場所にまで影響をあたえるものもある。
いったい、どんな被害があるんだろう?
みんな、予想してみてね。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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