世界の空港で働く動物～どんなお仕事をしているの？

世界の空港で働く動物、セラピー犬からネズミ保安員まで　ＣＮＮ

ＣＮＮの記事によると、世界中のいろいろな空港で、動物たちがお仕事をしているんだって。
どんなお仕事をしているかというと、次にあげる７つ。

１）セラピー（お客さんの不安をやわらげる）
２）マスコット
３）滑走路（かっそうろ）近くにいる小鳥をおいはらう
４）草取り
５）ボディガード
６）爆弾（ばくだん）を見つける
７）麻薬（まやく）を見つける

登場する動物たちは、次の７種類。

ア）ネズミ
イ）ハヤブサ
ウ）ラマ
エ）ミツバチ
オ）ヤギ
カ）イヌ
キ）ネコ

さて、ここで想像タイム。
紙とえんぴつを用意してね。
上の１）～７）の仕事をやっているのは、いったいどの動物だと思う？
予想じて、紙にかいておこう。



・・・



まずは、セラピーのお仕事から。

飛行機に乗る前。
へっちゃらの人も多いだろうけど、中には「落ちたりしないかな？」と不安になってしまう人もいる。
そんな人の不安を取りのぞくのが、セラピーのお仕事だ。

アメリカのロスアンゼルス国際空港で、そんなセラピーのお仕事をしているのは・・・

イヌでした！


お次は２番、マスコットのお仕事。

イギリスのマンチェスター空港に迷い込んだオリー君。
そのまま空港のターミナルに住み込み、みんなの人気者に。

すっかり空港のマスコットになったオリー君は・・・

ネコでした！


お次は３番、滑走路の小鳥をおいはらうお仕事。

小鳥は、飛行機の天敵。
アメリカでは、飛行機と小鳥がぶつかる事故が、１年間に１万４０００回もおこっている。

飛行機が飛び立つときや、降りてくるとき。
周りの小鳥をおいはらってくれるのは・・・

ハヤブサでした！


お次は４番、草取りのお仕事。

空港は、とても広い。
だから、草取りもたいへん。

薬で草をかれさせる方法もあるけれど、それだと空港で働く人の健康が心配。
ポーランド空港では、ある動物をつれてきて、草を食べてもらうことにした。

その動物は・・・

ヤギでした！


お次は５番、ボディガード。

ポーランド空港で草取りのお仕事をしている、ヤギくん。
空港の周りには、コヨーテがいて、ときおりヤギをおそってくる。

そんな時、ヤギを守ってくれるボディガードが・・・

ラマでした！


お次は６番、爆弾さがし。

イスラエルのある会社は、ある動物を使って、爆弾をさがしだす準備をしている。
その動物は、とても鼻がよく、においにびんかん。
彼ならば、かくされた爆弾を見つけ出してくれるはず。

その動物とは・・・

ネズミでした！


さいごは、麻薬さがし。

飛行機にのる人の中には、麻薬とよばれるあぶない薬をこっそり持ち込んで運ぼうとする、悪い人もいる。
ドイツのギーセン大学では、麻薬のにおいがしたら、その場から逃げ出すように、ある動物を訓練した。

麻薬をかくした荷物がその動物に近づくと、動物たちはいっせいに逃げ出す。
すると、そこに麻薬があるということがわかるんだ。

麻薬をみつけだしてくれるその動物は・・・

ミツバチでした！



どう？
みんな、何問あたった？
それしても、いろいろな動物たちが、世界の空港で活躍しているんだね。

みんなの周りには、どんな動物がいる？
動物園にいる動物も、思い出してみて。
どんな動物が、どんな活躍できそうかな？
想像してみてね。


写真は、うちのニャンコたち。
彼らも、何か、活躍してくれないかなー。





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