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世界の食べ物が不足する~×××を食べよう!
2050年には、90億人になるといわれている、世界の人口。
そこまで人が増えると、食べ物が足りなくなることが心配されている。
そんな中、徳島大学の研究チームが、ある研究をはじめようとしている。
食べ物が足りなくなることにそなえて、ある生き物をたくさん育てるという研究だ。
いったい、何を育てると思う?
育てた後は、もちろん、それを食べるんだよ。
想像してみて。
・・・
答えは、コオロギ。
『食糧難解決、コオロギの出番だ 量産計画に集まる資金』 朝日新聞
この研究チームで育てようとしているのは、フタホシコオロギ。
このコオロギ、タンパク質がたくさんあって、カロリーが低い。
体にやさしい食べ物になるらしいよ。
それにしても、コオロギを食べなければいけないほど食べ物が足らない時代が、本当にやってくるのかな?
今日は、2013年の記事で、昆虫食について復習だ。
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国際連合食糧農業機関(こくさいれんごうしょくりょうのうぎょうきかん)という組織がある。
「食糧」とあるように、食べ物に関するお仕事をしている。
仕事の目標は、世界から、飢餓(きが)、つまり食べる者がなくて困っている人たちをなくそうということ。
具体的には・・・
世界中で行われている、食べ物づくりの改善。
作られた食べ物を、困っている国の人たちに、うまく届けることができるようにする。
そして、世界中の人たちの、生活向上を目指す。
・・・というお仕事をしている。
2011年10月。
世界の人口が、70億人になった。
1900年頃には、16億人だった世界の人口。
1950年には25億人、1998年には60億人と、爆発的に増えている。
この後、2050年には90億人。
2100年までには、100億人に達するだろうといわれている。
人口がこれだけ増えると、困ってしまうことがある。
生活していくために必要な、いろいろなものが、足らなくなる。
特に困るのは、食べ物。
今の日本には、あまるほどの食べ物があるけれど、世界には食べ物が足らなくて困っている国がいっぱいある。
日本も、2050年頃にはどうなっているかわからない。
今年(2013年)の5月13日。
国際連合食糧農業機関が、世界中の人たちに、ある提案をした。
今の人口の増え方を考えると、将来食べ物に困ることが予想される。
だから、xxxを食べるようにしよう!
そんな提案だ。
xxxは、とある生き物。
日本でも、これを食べる人はいるけれど、あまりなじみがない。
そこら中にたくさんいるので、これをおいしく食べることができれば、食べ物が足らなくなっても大丈夫。
さて、xxxとは、何でしょう?
・・・
答えは、こん虫。
日本でも、いなごのつくだ煮など、一部の地域では食べられているこん虫。
世界をみわたすと、こん虫を常に食べている国も、けっこうある。
アフリカやアメリカ、アジア、ヨーロッパなどで、およそ20億人の人が、こん虫を食べてくらしているんだ。
地球には、食べることのできるこん虫が、1900種類以上もいる。
しかも、栄養まんてん。
タンパク質やしぼう、ミネラルなど、人間に必要な栄養分が、他の食べ物に負けないくらいつまっている。
さらに、飼うのも簡単。
牛や豚を飼うには、とても広い場所とたくさんのエサが必要。
しかし、こん虫ならば、そんなに広い場所は必要ないし、エサも少しですむ。
さらに、さらに!
熱帯地方のまずしい発展途上国には、食べることのできるこん虫がたくさんいる。
こん虫を育てて、食べ物として売るという、あたらしい仕事が生まれるかもしれない。
なにやら、いいことづくめだね。
しかし、こん虫って、おいしいのかな?
どうなんだろう?
と、そんなことを思っていたら、ナショナルジオグラフィックという雑誌のホームページに、こんな記事が。
「国連が昆虫食を推奨、人気の8種とは?」 ナショナル・ジオグラフィック
人気の8種だって。
いったい、どんなこん虫が人気なんだろう?
みんな、想像してみて。
この記事の内容は、明日のブログで紹介するね。
画像は、ハンガーマップ。国連WFPホームページより(リンク)
http://ja.wfp.org/hunger-jp/map
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
そこまで人が増えると、食べ物が足りなくなることが心配されている。
そんな中、徳島大学の研究チームが、ある研究をはじめようとしている。
食べ物が足りなくなることにそなえて、ある生き物をたくさん育てるという研究だ。
いったい、何を育てると思う?
育てた後は、もちろん、それを食べるんだよ。
想像してみて。
・・・
答えは、コオロギ。
『食糧難解決、コオロギの出番だ 量産計画に集まる資金』 朝日新聞
この研究チームで育てようとしているのは、フタホシコオロギ。
このコオロギ、タンパク質がたくさんあって、カロリーが低い。
体にやさしい食べ物になるらしいよ。
それにしても、コオロギを食べなければいけないほど食べ物が足らない時代が、本当にやってくるのかな?
今日は、2013年の記事で、昆虫食について復習だ。
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国際連合食糧農業機関(こくさいれんごうしょくりょうのうぎょうきかん)という組織がある。
「食糧」とあるように、食べ物に関するお仕事をしている。
仕事の目標は、世界から、飢餓(きが)、つまり食べる者がなくて困っている人たちをなくそうということ。
具体的には・・・
世界中で行われている、食べ物づくりの改善。
作られた食べ物を、困っている国の人たちに、うまく届けることができるようにする。
そして、世界中の人たちの、生活向上を目指す。
・・・というお仕事をしている。
2011年10月。
世界の人口が、70億人になった。
1900年頃には、16億人だった世界の人口。
1950年には25億人、1998年には60億人と、爆発的に増えている。
この後、2050年には90億人。
2100年までには、100億人に達するだろうといわれている。
人口がこれだけ増えると、困ってしまうことがある。
生活していくために必要な、いろいろなものが、足らなくなる。
特に困るのは、食べ物。
今の日本には、あまるほどの食べ物があるけれど、世界には食べ物が足らなくて困っている国がいっぱいある。
日本も、2050年頃にはどうなっているかわからない。
今年(2013年)の5月13日。
国際連合食糧農業機関が、世界中の人たちに、ある提案をした。
今の人口の増え方を考えると、将来食べ物に困ることが予想される。
だから、xxxを食べるようにしよう!
そんな提案だ。
xxxは、とある生き物。
日本でも、これを食べる人はいるけれど、あまりなじみがない。
そこら中にたくさんいるので、これをおいしく食べることができれば、食べ物が足らなくなっても大丈夫。
さて、xxxとは、何でしょう?
・・・
答えは、こん虫。
日本でも、いなごのつくだ煮など、一部の地域では食べられているこん虫。
世界をみわたすと、こん虫を常に食べている国も、けっこうある。
アフリカやアメリカ、アジア、ヨーロッパなどで、およそ20億人の人が、こん虫を食べてくらしているんだ。
地球には、食べることのできるこん虫が、1900種類以上もいる。
しかも、栄養まんてん。
タンパク質やしぼう、ミネラルなど、人間に必要な栄養分が、他の食べ物に負けないくらいつまっている。
さらに、飼うのも簡単。
牛や豚を飼うには、とても広い場所とたくさんのエサが必要。
しかし、こん虫ならば、そんなに広い場所は必要ないし、エサも少しですむ。
さらに、さらに!
熱帯地方のまずしい発展途上国には、食べることのできるこん虫がたくさんいる。
こん虫を育てて、食べ物として売るという、あたらしい仕事が生まれるかもしれない。
なにやら、いいことづくめだね。
しかし、こん虫って、おいしいのかな?
どうなんだろう?
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人気の8種だって。
いったい、どんなこん虫が人気なんだろう?
みんな、想像してみて。
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画像は、ハンガーマップ。国連WFPホームページより(リンク)
http://ja.wfp.org/hunger-jp/map
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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