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2016年06月09日 06:00 学び~理科
音より速い光~いったいどのくらい速いの?
先月から今月にかけて、ホップ算数は「長さ」の勉強をしているよ。
みんな、長さの単位は、知っているよね。
メートルやキロメートル、センチメートル、ミリメートルだ。
人やものが動くスピードも、このメートルやキロメートルを使って表すことができる。
時速60キロメートルで走る自動車は、1時間に60キロメートルの距離を進むことができる。
この自動車が、1秒間に進むことができるのは、およそ17メートルだ。
みんなが歩く速度は、どう?
みんな、1秒間に、何メートルくらい進むことができる?
ためしてみてね。
ここで、ちょっと話が変わるよ。
先月、ホップ理科で「光」の勉強をしていた時のこと。
「光は音よりも速いって歌にあったけど、どのくらい速いの?」といった子がいたよ。
ここで、想像タイム。
みんな、音の速さって、想像できる?
みんな、声を出してみて。
その声は、波となって、空気の中を伝わっていく。
1秒間に何メートルくらいのスピードで、伝わっていくと思う?
1番 7メートル
2番 48メートル
3番 340メートル
4番 1024メートル
何番だと思う?
答えを、予想してね。
・・・
答えは、3番。
音は、1秒間に340メートルの速さで、空気の中を伝わっていくんだ。
みんなが「わーーーー」とさけんだとして、その声が340メートルむこうの人に届くのは、1秒後ということだ。
もしも、音が50メートル走をしたとすると、そのタイムは0.15秒。
めちゃくちゃ速いよね。
次に、光。
光は、音よりも速いらしい。
確かに、打ち上げ花火を見ていると、光の方が音よりも早く目にとどく。
では、いったい、どれくらい速いんだろう?
まずは、あてずっぽうでよいので、想像してみて。
音が1秒間に340メートル進むのに対して、光は何メートルくらい進むことができると思う?
・・・
答えは、299792458メートル。
ケタが多すぎて、読みにくいね。
2億9979万2458メートルだ。
これだけ大きい数字だと、どのくらいの距離なのかよくわからないよね。
地球1周が、およそ4000万メートル。
光が1秒間に進む距離は、この7.5倍。
つまり、光は、1秒間で地球を7周半できるということだ。
もしも光が50メートル走をしたとしたら。
そのタイムは、0.00000017秒。
こ、これは速いね。
音なんか、目じゃないくらい速い。
せっかく大きい数字がでてきたので、もうひとつ想像タイム。
みんな、お空をながめてみて。
今日は、太陽がでてるかな?
ここで、問題。
あの太陽まで、どれくらいの距離があると思う?
メートルだと長すぎるので、キロメートルで考えるよ。
ビー玉など丸いものがあったら、それを見ながら想像してみて。
地球の直径は、およそ1万2000キロメートル。
てもとのビー玉が地球だとすると、太陽はどのあたりにあるんだろう?
地球の直径の、何倍くらいむこうにあるのかな?
想像してみてね。
・・・
地球から太陽までの距離は、およそ1億4960万キロメートル。
地球の直径のおよそ1万2400倍だ。
ビー玉が地球だとすると、ビー玉を1万個ならべた向こう側に太陽があることになる。
もしも、時速300キロメートルで走る新幹線にのって、太陽まで行こうとしたら。
60年近くかかる計算になる。
新幹線に乗りっぱなしで60年。
これは、遠い。
太陽を出発した光は、この距離を、どれくらいの時間をかけて飛んでくるんだろう?
計算しやすいように、太陽から地球までの距離を、1億5000万キロメートルとしよう。
光の速さは、1秒間におよそ30万キロメートル。
1億5000万÷30万=500秒
500秒ということは、太陽を出発した光は、およそ8分で地球に届くということだ。
光って、すごいね。
次回は、地球からいろいろな星までの距離の話をするよ。
今日、光の速さの話をしたのは、そのための予習でもあるんだ。
写真は、光の実験に取り組む子どもたち。
光の勉強、面白いね(^^)/
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
みんな、長さの単位は、知っているよね。
メートルやキロメートル、センチメートル、ミリメートルだ。
人やものが動くスピードも、このメートルやキロメートルを使って表すことができる。
時速60キロメートルで走る自動車は、1時間に60キロメートルの距離を進むことができる。
この自動車が、1秒間に進むことができるのは、およそ17メートルだ。
みんなが歩く速度は、どう?
みんな、1秒間に、何メートルくらい進むことができる?
ためしてみてね。
ここで、ちょっと話が変わるよ。
先月、ホップ理科で「光」の勉強をしていた時のこと。
「光は音よりも速いって歌にあったけど、どのくらい速いの?」といった子がいたよ。
ここで、想像タイム。
みんな、音の速さって、想像できる?
みんな、声を出してみて。
その声は、波となって、空気の中を伝わっていく。
1秒間に何メートルくらいのスピードで、伝わっていくと思う?
1番 7メートル
2番 48メートル
3番 340メートル
4番 1024メートル
何番だと思う?
答えを、予想してね。
・・・
答えは、3番。
音は、1秒間に340メートルの速さで、空気の中を伝わっていくんだ。
みんなが「わーーーー」とさけんだとして、その声が340メートルむこうの人に届くのは、1秒後ということだ。
もしも、音が50メートル走をしたとすると、そのタイムは0.15秒。
めちゃくちゃ速いよね。
次に、光。
光は、音よりも速いらしい。
確かに、打ち上げ花火を見ていると、光の方が音よりも早く目にとどく。
では、いったい、どれくらい速いんだろう?
まずは、あてずっぽうでよいので、想像してみて。
音が1秒間に340メートル進むのに対して、光は何メートルくらい進むことができると思う?
・・・
答えは、299792458メートル。
ケタが多すぎて、読みにくいね。
2億9979万2458メートルだ。
これだけ大きい数字だと、どのくらいの距離なのかよくわからないよね。
地球1周が、およそ4000万メートル。
光が1秒間に進む距離は、この7.5倍。
つまり、光は、1秒間で地球を7周半できるということだ。
もしも光が50メートル走をしたとしたら。
そのタイムは、0.00000017秒。
こ、これは速いね。
音なんか、目じゃないくらい速い。
せっかく大きい数字がでてきたので、もうひとつ想像タイム。
みんな、お空をながめてみて。
今日は、太陽がでてるかな?
ここで、問題。
あの太陽まで、どれくらいの距離があると思う?
メートルだと長すぎるので、キロメートルで考えるよ。
ビー玉など丸いものがあったら、それを見ながら想像してみて。
地球の直径は、およそ1万2000キロメートル。
てもとのビー玉が地球だとすると、太陽はどのあたりにあるんだろう?
地球の直径の、何倍くらいむこうにあるのかな?
想像してみてね。
・・・
地球から太陽までの距離は、およそ1億4960万キロメートル。
地球の直径のおよそ1万2400倍だ。
ビー玉が地球だとすると、ビー玉を1万個ならべた向こう側に太陽があることになる。
もしも、時速300キロメートルで走る新幹線にのって、太陽まで行こうとしたら。
60年近くかかる計算になる。
新幹線に乗りっぱなしで60年。
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計算しやすいように、太陽から地球までの距離を、1億5000万キロメートルとしよう。
光の速さは、1秒間におよそ30万キロメートル。
1億5000万÷30万=500秒
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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