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2018年07月12日 06:00  学び~理科

ウニを食べるグルメな鳥~いったいどうやって食べるの?

東北地方の三陸海岸(さんりくかいがん)など。
海の近くの道ばたに、ばらばらと魚が落ちていることがある。

いったい、どうして?
雨のように、空から降ってきたのかな?

いやいや、これはある動物のしわざらしい。
いったい、どんな動物が、どうやって道ばたまで魚を運んでいるんだろう?
みんな、想像できる?



・・・



道ばたの魚、実はある鳥が運んだものだ。

海の近くにすむその鳥の大きさは、50センチメートルよりもちょっと小さいくらい。
それでも、羽根を広げると、120センチメートルくらいと、けっこう大きい。
白い体に、灰色の羽根、黒いしっぽを持っている。

島などにたくさん集まって、群れでくらすこともある。
青森県八戸市(はちのへし)の蕪島(かぶしま)などが有名だ。

とくちょうのひとつは、その鳴き声。
「ミャーウミャーウ」となくその声は、まるでネコみたい。
だから、こんな名前がついたんだ。

さて、魚を運んだ犯人は、どんな鳥?
ヒントは、ネコみたいな鳴き声だよ。



・・・



答えは、ウミネコ。

ウミネコは、空を飛んで小魚などを運んでいる時に、あやまってはき出してしまうことがあるんだって。
はき出された小魚が、道ばたに散乱(さんらん)して、まるで魚の雨がふったみたいな光景になる。

海の近くに住む人にとっては、めずらしくないこの光景。
知らない人は、みんな、びっくりするんだって。

さて、今日は、そんなウミネコのニュースをひとつ。


『ウニ食べるグルメなウミネコ』 朝日新聞

青森県にある尻屋埼灯台(しりやざきとうだい)。
このあたりで、ウミネコたちがとてもグルメな食事を楽しんでいるらしいよ。

いったい何を食べているのかというと・・・ウニ。
みんなは、ウニ、食べたことある?
おすしのネタとしても、大人気だ。

そんなウニ。
とげがイガイガで、そのまま食べるわけにはいかない。
包丁などでぱかっと割って、やっと中の身にありつける。

そんなウニを、ウミネコたちは、どうやって食べているんだろう?
新聞の記事によると、うまいこと、カラを割っているらしいよ。
いったい、どうやって割っていると思う?
ウミネコになった気分で、想像してみてね。
目の前にあるイガイガのウニ、どうやってカラを割ろう?



・・・


ウニをくわえたウミネコは、空の上5~7メートルのところへ。
そこから、アスファルトの道にむかって、ウニを落とす。
かたいアスファルトにぶつかったウニは、ぱかっと割れる。
ウミネコたちは、出てきた身を、おいしそうに食べる。

なるほど、ウミネコって、頭がいいんだね。
ウミネコたちがウニを食べる様子、見てみたいね。
空から、イガイガのウニが落ちてくると考えると、ちょっとこわいけど。

写真は、ウミネコ。ウィキペディアより。

ウニを食べるグルメな鳥~いったいどうやって食べるの?



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